IBMセキュリティチップ
個人で使ってるThinkPad x60をVista Ultimateにアップデートした。
amazonで限定品のVistaアップグレード版を手に入れたからだ。
XPで十分ではありましたが、友人からの問い合わせのVista率が上昇してるので仕方なくというのもある。
導入には何のトラブルもなく完了したので、ThinkPadならではの機能を導入するべく SystemUpdate3を入れてみた。
Vistaにはレノボの「ソフトウェア導入支援」を使ってはいけないというのは予備知識で知っていたのでこれも難なくクリアし、最後に問題となったのはクライアントセキュリティだ。x60には指紋認証があるので、これを便利に使ってたわけですが、どうにも動作しない。
Vista以前のOSで設定されてるからそれを消してからじゃないと動かないといわれる。
BIOSの画面でクリアしても変わらず。
ぐぐってみたら、セキュリティチップそのものをクリアしないといけないということがわかった。ThinkPadは高いセキュリティを実現するためにBIOS画面にも隠しメニューがあるそうだ。
自分用のメモとして以下に手順を書いておく。
<セキュリティチップをクリアの手順>
1. 電源をオフの状態で[Fn]キーを押しながら電源投入し、IBMのロゴ画面が表示されたら、[Fn]キーをはなして、[F1] キーを連打してBIOSの面画を表示。
2. [IBM BIOS Setup Utility] の画面が表示されたら、[Securty]を選択
3. [Security Chip]を選択
4. [Clear Security Chip]の項目で[Yes]
5. [F10]でConfig情報を上書きして再起動
ミソはWindowsの再起動→BIOS画面ではセキュリティチップをクリアするためのメニューが出てこないのだ。
※「ソフトウェア導入支援」を使ってはいけない件
SystemUpdate3とほぼ同じだがアップデートできないものがあるため。
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はじめまして、金森秀晃といいます。
経営者のブログを探してたどり着きました。
私は
東京・飯田橋でリラクゼーションサロンFee'zを経営し
その他、スクール事業や物販事業などをやっています。
経営者・カイロプラクター・講師・ファンドマネージャーと
肩書きはいろいろ持っているのですが
まだまだ未熟者です。
同じ立場の経営者の方のブログに触れて
たくさんの情報を吸収し、勉強していこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 金森秀晃 | 2008/03/29 11:55